価格下落のカラクリも意外と簡単
不動産の価格を下げる要因は、需要に対して供給量が多いことがまず挙げられます。
つまり、物件が余っている状態です。
東京23区などの都心部と、地方の物件を比べるとよくわかると思います。
地方のほうが人が圧倒的に少なく、そのような地区の周辺の物件は都心部と違い、同じ面積でも格安です。
都心部の賃貸物件の家賃相場と、田舎の賃貸物件の家賃相場は当然のことながら天と地ほどの差があります。
同じような部屋でも、圧倒的に都心部のほうが高いですよね。
しかし、この都心部の地価が下がってくるのは、どのような時でしょうか?
それは、国内がデフレの状態の時です。
土地や金融商品などと比べて、お金の価値が強い時期になると、当然価値の高いほうに流れていく場合があります。
また、デフレになると、外需系企業の海外競争力が弱まり、収益がしぼみます。
そうすると企業は、結果として資本投資を控えるようになります。
企業が投資を控えだすと、お金がさらに世に回らなくなり、現金でお金を保有することを選ぶ人たちが増えてきます。
そうなると、地価が下落してしまう可能性が高いというわけです。
デフレは買い物がしやすいけれど、そういった怖さがあるのだという認識が必要ですね。