建物の価格の基礎を学ぼう!
建物の価値というものは、時間の経過と共に下がっていくものだととらえられます。
「形あるものはいつか壊れる」というのを基本原理として、減価償却の対象になります。
自動車でも、年式が古くなるに従って価値が下がってきますよね?(レアな価格がついてしまう場合は別として)
それと同じように、土地の上に建っている建物に関しても、築年数が経過するに従って、価値が下がっていくのです。
いわゆる「消耗品」だと言う考え方。
減価償却費は、その建物を建てるにあたってかかった費用を分割して、少しずつ費用として計上することを言います。
建物の価値は、この減価償却費を計上した分だけ下がっていくのです。
なぜこのような会計をするのかと言うと、マンションやアパートなどの高額な物件を1年にまとめて計上してしまうと、会計自体がおかしくなってしまうからです。
例えば、売り上げが毎年3億円の店舗が、会社名義で5億円のビルを今年に購入したとしましょう。
この5億円という費用を1年で計上してしまうと、その年のこの店舗の会計は2億円の赤字ということになってしまいます。
これでは正しい会計処理ができませんよね?
そのために、こうした会計上の処理が行われるわけです。